出版社内容情報
【内容紹介】
銀行員として働く結城美知夫には、裏の顔があった。飽くことなく罪を重ね続け、複雑な関係にある、賀来神父のもとへ懺悔にゆく別の姿が!秘密毒ガス兵器“MW”を軸に、現代の科学万能主義にメスを入れる問題作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
honoka
22
感想は三巻で2016/11/13
鳥野 翼
7
いやぁ、このストーリーの内容は、非常に濃いね…(°ω°;)なんと言っても、結城の行動がやりたい放題。女に手を出したり、犯罪を積み重ねたりと、とんでもない人物に描いてある。また、それとは対照的に賀来は神父になり過去の罪を懺悔している。この二人の男性がどのようなストーリーをしていくか、見ものだね。でも、BLも含んでいるので苦手な人はオススメしません。2017/04/25
チューリップ
6
映画観たけどすっかり内容忘れていたので新鮮。ピカレスク物で、主人公の結城は何の罪悪感もなく犯罪を犯していて物凄い嫌な感じの話だった。結城のやっている事を知っている賀来神父は自分の過去の行動から結城に強く出られないばかりか体の関係になっているし基本的に暗い話だった。しかしこういう主人公だと最後は死ぬか報いを受けるかしないと収拾がつかない気がするんだけどどうなるんだろう。2014/05/18
tenso_h(堀川てんそ)
5
奇子の感想にも書いたのですが。物語作者として手塚さんは稀有な存在だなー。無常観・虚無感がヒリヒリしてる。2015/06/07
山野辺ワラビ
5
結城がとことん悪魔的。殺人や誘拐も躊躇しない。女装、ホモ、獣姦、NTRと性癖もなんでもあり。冒頭からいきなり人を殺してるし、殺した娘になりすましてその親を脅すとか(誰も気づかないのが少しヘンだが)、極悪非道な人間ではあるが、不思議にとても魅力的に思える。イケメンなだけではなく。一応、幼少時代に吸った毒ガスの影響で頭がおかしくなったと言われているが、そんな過去のトラウマ的な理由がない方が良かったと思う。作品の時代は何か悪人にはそうなった理由が必要だったのかもしれないが。2014/01/16
-
- 電子書籍
- ル・ボラン2021年6月号




