出版社内容情報
【内容紹介】
いまや学園は校内暴力の花ざかり。ナイフがとびかいムチがうなる教室で、マリアとヤケッパチがひき起こす珍事件、怪事件。宿敵“タテヨコの会”との抗争で舞台は急きょ網走へと飛ぶ……。元祖性教育マンガ、完結編!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
赤字
4
図。小学校高学年から中学生を対象に描かれている。/あとがきで自作を駄作と言ってしまえるのは手塚らしい。もう一度読み返せそうという気にはならない。やけっぱちは良いキャラクターだったと思うけど。/マリアを川に流すのはいいとして、やけっぱちが行動に移るまであっさりしすぎなのは違和感。ここは手塚もやけっぱちになったか?☆「マリアは人間だ アトムだって人間あつかいされてんだぞォ 鬼太郎だって人間なんだ オバQだって……人間なみじゃんか!!」2012/05/31
松田望
3
この漫画、誰が得するんだろう。子供は性教育を説教臭くてとばしてしまうし、主人公がダッチワイフって時点でPTA推薦図書にはなり得ないし、手塚氏も一二回で打ち切られてしまうし、肝の教育部分も今読みかえすと偏見に満ちているし。 主人公のマリアも、ヤケッパチに好きな女の子ができて捨てられてしまうし。 まあでもラストの絵、ボロボロになったダッチワイフを箱に詰めて川に流すところはなんか神話の誕生みたいで格好いい。 ここから『どろろ』がはじまります、って感じがする。2014/05/16
ばー
3
詳しくは1巻のレビューで。ラストがほんと、どうにかならなかったのか…。2013/09/30
らむだ
2
一巻から分身のイメージや異類婚類譚のイメージが漂っていたので、なんとなくラストは予想できていたが…… 全体的なやけっぱち感とマリアの可愛さが印象的な物語です。2013/11/04
まぬー
1
性教育漫画というのがネックでいままで読んでいなかった作品😆あとがきで御本人は駄作と言っているけどそんな事は無い。登場する三人の女性キャラクターが可愛い😃次は「アポロの歌」を探さないと。2022/04/29




