出版社内容情報
【内容紹介】
第二次世界大戦中、ナチスが研究開発していた「ビッグX」とは!?発明者の朝雲博士は、ビッグXの秘密をジュラルミン板にきざみ、息子のからだに埋めこんだ。そして今、その秘密をねらい、ナチス同盟が動きだした!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
keroppi
67
1963から1966年「少年ブック」に連載されていた漫画。一部分は読んでいたり、アニメは見ていたのだが、通しで漫画を読んだことはなかった。amazonで全四巻の古本を見つけたので購入した。戦争中にナチスで開発されたビッグXという薬をめぐる話だ。それを手に入れた開発者の孫が「ビッグX」となり、その薬を手に入れようとするナチス同盟と戦う。ナチス同盟率いる好戦的なカルタゴという国が出てきたりして、かなり反戦テーマにもあふれている。とにかく波瀾万丈の展開。さあ2巻に進もう。2021/09/08
サラサラココ
1
小1、読み出したら止まらない全集の1冊。2020/02/17
こひた
1
科学の力は子供をヒーローにもするしホラーも生む、という描写は本多猪四郎作品からバイオハザードに続くまで日本人は得意だなと再確認。学者だったら独占して研究したくなるだろうし、植物も凶暴化したら怖いわな。今風だと変身にペナルティ発生してそう。2016/03/16
○○○ ○○
1
ケツアゴになる必然性はないだろ2014/11/08
ヘムレンしば
1
Yahooブックストアプレミアム会員無料です。最初のナチスから”ビッグX"の薬を盗み出して日本へのシーンは、アドルフに告ぐの元ネタかな?子供向け作品で、主人公の朝雲昭は正義のためにナチス同盟と闘うのですが、単純な勧善懲悪な物語と違って、大人でも楽しめる内容だと思います。2013/06/05