講談社学術文庫
明治のことば―文明開化と日本語

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  • サイズ 文庫判/ページ数 411p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784061597327
  • NDC分類 810.2

内容説明

文明開化により急激に流入した欧米文化は、それまでの日本に存在しなかった思想、制度等をもたらした。明治の先人たちはこれらに伴う概念をいかに吸収し、自国語として表現したか。「社会」「個人」「保険」「銀行」「主義」「自由」等々、その後欠くべからざる語となる新しいことばを中心に、それらの誕生、定着の過程を豊富な資料をもとに精細に分析する。

目次

明治の日本語―東から西への架け橋
東洋と西洋
合衆国と合州国
王なくして支配さるる国―列玻貌利吉考
社会という語の成立
個人という語の成立―一個の人・一個人・一の個人
会社―「催合」商売
保険ということばについて
銀行―金銀カワセ処
哲学語源―艾儒略から西周・三宅雪嶺まで
主義という重宝なことばの誕生
学術と政治の発達に貢献した演説

著者紹介

齋藤毅[サイトウツヨシ]
1913年山口県生まれ。東京大学文学部国文学科卒業。建国大学助教授。国立国会図書館副館長、国立図書館短大学長などを歴任。1977年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)