内容説明
撫切り、根切りを命じ、一向一揆との徹底的対決の過程で、自らを統一権力として形作ってゆく信長。一揆鎮圧の完成後関白として「日本の治」を唱える秀吉。統一政権を目ざし抜きん出た二人の権力者が抱いた共通の構想は何か。下克上の組織化が孕んでいた「唐国まで」という大陸侵略の衝動を解き明かし、中世末~近世初めの激動の歴史を捉えなおす。
目次
石山戦争から朝鮮侵略へ―はじめに
石山戦争への道
東海・北国一揆
石山炎上
信長の都市、一揆の都市
未完の天下
関白政権
五畿内同前―九州
田舎と京儀
侵略への道
軍需態勢と東アジアの激動
軍役と民衆
侵略の果てに
著者等紹介
藤木久志[フジキヒサシ]
1933年、新潟県生まれ。新潟大学人文学部卒業。東北大学大学院文学研究科博士課程修了。文学博士。専攻は日本中世史。立教大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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