講談社学術文庫<br> 易の話―『易経』と中国人の思考

個数:

講談社学術文庫
易の話―『易経』と中国人の思考

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年08月28日 18時40分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A6判/ページ数 295p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784061596160
  • NDC分類 123.1
  • Cコード C0110

出版社内容情報

神秘の書にして思想の書
『易経』入門・読みやすい大文字版

儒教の重要な経典として五経の筆頭におかれた『易経』は、神秘的「占い書」であるとともに、深遠な哲学をもつ「思想書」でもある。陰陽わずか2つの要素を複雑に重ね合わせることにより、人間存在の本質と全宇宙の摂理を読みとろうとする。二千余年来の具体的な占い方を解説しながら、易とともに歩んだ中国人の自然・人生・運命観を探る。



はじめに――占筮と義理
1――易の構成
2――うらないとしての易
3――『易経』の成立まで
4――思想としての易
5――易と中国人の考え方
付録1――『易経』名言集
付録2――うらないのことば・六十四卦


金谷 治[カナヤ オサム]
著・文・その他

内容説明

儒教の重要な経典として五経の筆頭におかれた『易経』は、神秘的「占い書」であるとともに、深遠な哲学をもつ「思想書」でもある。陰陽わずか二つの要素を複雑に重ね合わせることにより、人間存在の本質と全宇宙の摂理を読みとろうとする。二千余年来の具体的な占い方を解説しながら、易とともに歩んだ中国人の自然・人生・運命観を探る。

目次

1 易の構成(八卦と六十四卦;うらないのことば・「卦辞」と「爻辞」;「経」と「伝」)
2 うらないとしての易(占筮の方法;亀卜と占筮;中国の知識人と占筮)
3 『易経』の成立まで(伝説;「卦辞」と「爻辞」の成立;「十翼」の成立;「易」という名称)
4 思想としての易(経典としての確立;老荘との関係・王弼の易;現代哲学の精華・程伊川の易)
5 易と中国人の考え方(対立と総合;変易と循環;天人合一の思想)

著者等紹介

金沢治[カナヤオサム]
1920年、三重県に生まれる。東北帝国大学法文学部支那哲学科卒業。専攻は中国思想。文学博士。東北大学文学部教授を経て、現在、東北大学名誉教授、追手門学院大学名誉教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品