出版社内容情報
西域より移入以来、二千年の歴史をもつ中国仏教。中国人はこの外来思想をどのように受容したのか?老荘の「無」の思想を通じた、仏教の根本義「空」の理解に始まり、自力の道「禅」・他力の道「浄土」という二大中国的仏教の誕生へ。老荘思想を中心に中国の知の歴史をたどりつつ、インド・中国思想のダイナミックな交流を深く、また明晰に追究する。
1
老荘思想――中国的世界観
老荘思想と仏・道二教
道教の発生と展開
2
中国知識人の仏教受容
中国思想における超越と内在
中国における空の思想
思想史における善導の地位
『無量寿経』三訳に見る「自然」
3
死の象徴としての阿弥陀仏
森 三樹三郎[モリ ミキサブロウ]
著・文・その他
内容説明
西域より移入以来、二千年の歴史をもつ中国仏教。中国人はこの外来思想をどのように受容したのか?老荘の「無」の思想を通じた、仏教の根本義「空」の理解に始まり、自力の道「禅」・他力の道「浄土」という二大中国的仏教の誕生へ。老荘思想を中心に中国の知の歴史をたどりつつ、インド・中国思想のダイナミックな交流を深く、また明晰に追究する。
目次
老荘思想―中国的世界観
老荘思想と仏・道二教
道教の発生と展開
中国知識人の仏教受容
中国思想における超越と内在
中国における空の思想
思想史における善導の地位
『無量寿経』三訳にみる「自然」
死の象徴としての阿弥陀仏
著者等紹介
森三樹三郎[モリミキサブロウ]
1909~1986。京都府生まれ。京都大学文学部哲学科卒業。大阪大学名誉教授。専攻は中国哲学史。文学博士
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