内容説明
四世紀の崇神天皇に始まる三輪政権が、応神天皇を始祖として瀬戸内海の制海権を握った河内政権により征服される過程や、壬申の乱の後に天武天皇が実力で全権を掌握するまでを綿密に解説。また稲荷山古墳鉄剣銘を独自に読み解き、雄略天皇の日本統一をめざした戦いを明らかにするなど、古墳や遺物に秘められた謎を著者ならではの緻密な分析と推理で解く。古代史の泰斗による日本国家成立の大検証。
目次
1 邪馬台国(邪馬台国の習俗と宗儀;邪馬台国位置論の意義 ほか)
2 国家の形成(崇神天皇と三輪政権;河内王朝 ほか)
3 古道(山の辺の道;河内の古道 ほか)
4 遺跡と遺物(古代ヤマト政権と鉄剣銘;稲荷山古墳鉄剣銘に関する一試論 ほか)
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