講談社学術文庫<br> 江戸時代の朝鮮通信使

講談社学術文庫
江戸時代の朝鮮通信使

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 301p/高さ 15X11cm
  • 商品コード 9784061590397
  • NDC分類 210.5
  • Cコード C0121

内容説明

度重なる不幸な歴史の故に、ともすれば憎悪と差別の応酬のみが目立つ日本‐韓国・朝鮮関係にも、信頼と尊敬の通い合う友好の時代があった。江戸期260年。徳川将軍の代がわりごとに、都合十二回、朝鮮王朝は総勢500人におよぶ大使節団を派遣し両国の親善を寿いだ。対馬藩儒官雨森芳洲の「誠信外交」に代表される親交の歴史を発掘し、明治以来の差別と排除のイデオロギーに事実をもって反証する。

目次

1 対馬の生きる道
2 百年鄰好の義
3 瀬戸内をゆく朝鮮通信使
4 生糸と銀の道
5 東海道の朝鮮通信使
6 華やかな江戸の交歓
7 誠信外交の破綻

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kaboking

1
大学時代にこれを読んで初めて、江戸時代、日本と朝鮮との間に国交があったと知った。自分は日本史は高校では選択しなかったので、中学までの知識しかなかったから。そして瀬戸内エリアの通信使遺跡を巡りたくなった。

陽香

0
s6204202012/03/12

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/825358
  • ご注意事項