講談社学術文庫<br> 生態史観と唯物史観

講談社学術文庫
生態史観と唯物史観

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  • サイズ 文庫判/ページ数 388p/高さ 15X11cm
  • 商品コード 9784061589773
  • NDC分類 309.301
  • Cコード C0110

内容説明

本書は、梅棹忠夫氏の「文明の生態史観」との対質を通路に、人類生態学的知見を勘案しつつ、唯物史観における歴史観を具体化しようと試みた「生態史観と唯物史観」及び、人類生態学の遷移において生産物交換の占める役割と意義を確定せんとした「人類生態学と生産物交換―覚書」の二つの論考からなる。マルクス主義の新地平を継承し、その独自の展開を図る著者は、人類史像の全面的描き換えを捉す。

目次

第1部 生態史観と唯物史観(梅棹生態史観の問題提起;唯物史観と生態論的視角;生態史観の「陰画と陽画」;歴史認識の関心と方法論)
第2部 人類生態系と生産物交換―覚書(生産物交換の広袤;商品財交換の位相)
付論 生態学的価値と社会変革の理念

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

hidehi

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人類や文明の成り立ちについて、きちんと学問的裏付けを持って、合理的に考えるとのどうなのか、そのための視点としてどういう仮説を立てたらよいか、というテーマで、内容は壮大だが面白く興味深く読めた。「自給自足経済」という概念の不合理性は確かにわかる。 しかし、解説の途中からの引用だらけの下手な要約(しかも長い)必要ですかね。折角の読後感が台無し。不愉快。再刊する時はこれは差し替えた方がいいと思う。2025/06/02

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