講談社学術文庫<br> 二千五百年史〈上〉

講談社学術文庫
二千五百年史〈上〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 516p/高さ 15X11cm
  • 商品コード 9784061589117
  • NDC分類 210.1
  • Cコード C0121

内容説明

民友社を拠点に明治論壇で活躍した三叉竹越与三郎は、近代英国流の国民史の方法に学び、敢然と国史の書きかえに挑んだ。「神武は一隊の新人者にすぎず」と、従来の国体史観を否定し読書界を驚倒せしめた画期的な通史、それが本書である。上巻は太古より説き起こし朝廷権力の確立、貴族・寺院の争いを経て、北門武人が勃興し天下を握る鎌倉時代までの「1800年間」を雄大に語り尽くす。

目次

不文の歴史
大和朝廷の成立
大和朝廷権勢の拡張
外国文明の感化
雄族の発達
三韓の離叛
宗教的党争
空前絶後の国体変革
壬申の乱
浄御原の朝廷
平城時代
平安時代の曙色
藤原氏専制時代
貴族・武門・寺院の3角争闘
源平2氏崛起して、平氏まず政権を執る
北人の天下(源氏政権を攬る;北条氏の治世)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

筑紫の國造

7
明治〜昭和の著名な歴史家による、日本の通史。当然ながら現在の研究水準からは誤りも多く、史実を探求する学術的な価値は高くない。しかし、その叙述や発想など、時代を超えた名著としての部分も多分に持っている。現在、歴史研究は細分化され、学者がこのような通史を書くのは極めて難しくなり、このような著書は生まれようがなくなった。歴史をいかに書くか、という面で学ぶべき部分はあるだろう。また、本書は歴代天皇の施策にも厳しい目を向けており、竹越の人物像を知るにも良いと思われる。2025/03/19

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