講談社学術文庫<br> 私の見た東京裁判〈上〉

講談社学術文庫
私の見た東京裁判〈上〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 510p/高さ 15X11cm
  • 商品コード 9784061588417
  • NDC分類 329.67

内容説明

東京裁判とは、いったい何だったのだろうか。著者は元海軍少佐。終戦後、第二次復員省の戦争裁判関係の事務を処理する大臣官房臨時調査部の法廷係として、東京裁判を傍聴し、概要を調査部に伝える任務をあたえられた。東京裁判の開廷から立証、論告、判決にいたる全審理を傍聴人席から冷静な眼で見守り続けた著者は、当時の克明な観察記録と法廷速記録の引用をもとに、ここに見事にその姿を再現した。東京裁判の真実を明かす必読の書。

目次

開廷、罪状認否、裁判所の管轄権を巡る法律論争
検察側の立証を追って(キーナン首席検察官の冒頭陳述;「日本の政治及び輿論の戦争への編成替」に関する立証;「満州における軍事的侵略」に関する立証;「満州国建国事情」に関する立証;「南京虐殺事件」に関する立証 ほか)
公訴棄却に関する動機
一般問題に関する弁護側立証(清瀬弁護人の冒頭陳述;満州及び満州国に関する立証;中華民国に関する立証;ソ連邦に関する立証 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

まふ

95
敗戦国に対する戦勝国側の論理が作り出した一方的な裁判、という基調の下に描かれた貴重なかつ文字通り克明かつ要を得た見事な記録。前半は一般的な共同謀議への訴状編といえる。後半が楽しみ。2000/06/01

くらーく

0
こちらは、最初から読むのが正解だと思う。東京裁判史観と言うのか知らんが、ある程度、個人の価値観が固まったら、一度第二次大戦後のノンフィクションを読み直したら良いと思う。南京大虐殺を含め、タブー視して検証しないのはどうかと思うがなあ。2017/05/13

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