出版社内容情報
【内容紹介】
夕霧の落葉宮に対する思慕は深まる一方であった。母御息所の物怪退散のために小野の山荘に移った宮に心中を訴えた夕霧は、御息所の死後、宮を強引に一条邸に移す。嫉妬する雲居雁は子供を連れて里方に帰る。一方紫上は大病を患って以来心身が衰弱し、出家を口にするようになった。夏が過ぎ秋八月十四日、多くの人に看守られながら遂に不帰の人となった。自失する源氏の袖は涙で乾く間もなく、ひたすら来世での再会を願うのみであった。
【内容紹介】
夕霧の落葉宮に対する思慕は深まる一方であった。母御息所の物怪退散のために小野の山荘に移った宮に心中を訴えた夕霧は、御息所の死後、宮を強引に一条邸に移す。嫉妬する雲居雁は子供を連れて里方に帰る。一方紫上は大病を患って以来心身が衰弱し、出家を口にするようになった。夏が過ぎ秋八月十四日、多くの人に看守られながら遂に不帰の人となった。自失する源氏の袖は涙で乾く間もなく、ひたすら来世での再会を願うのみであった。