出版社内容情報
光の吸収・放出などの光化学の基礎から太陽電池、発光素子、光機能材料、フォトニクス分野などの応用までがこの1冊でわかる。分子と光の相互作用の基礎となる量子力学からスタートし、光の吸収・放出などの基礎から太陽電池、発光素子、光機能材料などの応用まで、幅広く深く網羅。近年注目のフォトニクス分野についても光化学の視点から解説。
長村 利彦[ナガムラ トシヒコ]
著・文・その他
川井 秀記[カワイ ヒデキ]
著・文・その他
目次
光化学とはどのような学問分野か
分子の電子状態
分子と光の相互作用
光励起に関係する諸過程と反応
色と色素の化学
光化学反応
光源とレーザー
分光測定
太陽電池
光機能材料・デバイス
生体と光化学
波としての光の性質とその制御
著者等紹介
長村利彦[ナガムラトシヒコ]
工学博士。1974年九州大学大学院工学研究科応用化学専攻博士課程修了。九州大学工学部応用化学科助手・講師・助教授、同大学大学院総合理工学研究科分子工学専攻助教授を経て、1990年より静岡大学電子工学研究所教授、2003年より九州大学大学院工学研究院応用化学部門教授、2010年定年退官。現在は北九州工業高等専門学校特命教授、九州大学名誉教授
川井秀記[カワイヒデキ]
博士(工学)。1997年静岡大学大学院電子科学研究科電子材料科学専攻博士課程修了。日本学術振興会特別研究員(PD)、静岡大学電子工学研究所助手・助教を経て、2008年より同准教授。現在は静岡大学大学院工学研究科化学バイオ工学専攻准教授(改組により)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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