なぜ日本の大学には工学部が多いのか―理系大学の近現代史

個数:
  • ポイントキャンペーン

なぜ日本の大学には工学部が多いのか―理系大学の近現代史

  • 功刀 滋【著】
  • 価格 ¥2,376(本体¥2,200)
  • 講談社(2016/07発売)
  • クリスマスポイント2倍キャンペーン
  • ポイント 44pt
  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2016年12月04日 00時58分現在)

    【出荷予定日】(お取り寄せを除く)
    ■午前0時~午前10時30分までのご注文は「当日出荷」
    ■午前10時31分~午後(夜)11時59分までのご注文は「翌日出荷」
    ■医学系書籍のご注文は「翌日~3日後に出荷」

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。

    ●店舗受取サービス(送料無料)をご利用いただけます。
    【カートに入れる】を選択後に全国店舗の中からお受け取り店をご指定下さい。詳細はこちら
  • ●この商品は国内送料無料です。
  • サイズ B6判/ページ数 297p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784061567054
  • NDC分類 377.21

内容説明

大学のこれまでを振り返り、これから歩むべき道を考える。理工系はもちろん、医歯薬系や農学系の方にもお薦め。

目次

1 大学の現状
2 高等教育と工学教育
3 学校制度を創る―旧制の時代
4 新しい学校制度のはじまり―学制改革後の大学の変化
5 社会の変容と新大学―三八答申と四六答申
6 21世紀の大学像と変革
7 大学院と研究
8 理系学部のルーツを遡る
9 大学の変化とこれから

著者紹介

功刀滋[クヌギシゲル]
京都大学工学博士。1949年京都府生まれ。1977年京都大学大学院工学研究科博士課程単位取得退学。京都大学工学部助手、福井大学工学部助教教授を経て、1990年より京都工芸繊維大学繊維学部教授。その後、同大学大学院工芸科学研究科長や副学長などを経て、2015年退職。京都工芸繊維大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

出版社内容情報

大学は戦後拡大の一途を辿ってきたが、法人化、運営費交付金の削減など現在転換期にある。大学の過去・今後を考える。本書の主題は大学の理系学部(特に工学部)の歴史です。
国・公立大学の法人化、運営費交付金の削減、少子化など、大学は大きな転換期にあります。「第1章 大学の現状」では、主題に入る前に、大学の現状について数量的規模と国際的位置取りの観点から眺めます。
「第2章 高等教育と工学教育」では、高等教育レベルの工学に関する教育の始まり、世界における「大学」の誕生、および文系・理系への分化の歴史などについて考えます。
「第3章 学校制度を創る―旧制の時代」「第4章 新しい学校制度のはじまり―学制改革後の大学の変化」「第5章 社会の変容と新大学―三八答申と四六答申」では、19世紀後半から20世紀半ばにかけて近代日本の学校制度が整備される中での、そして第二次大戦の後の占領下での、さらには高度経済成長期における変革下での、大学の歩みを振り返ります。
「第6章 21世紀の大学像と変革」では、経済が成熟期へ向かう中で求められた変革、すなわち法人化や認証制度などといった変化の歩みを振り返ります。
「第7章 大学院と研究」では、大学院制度の変遷をまとめます。大学院の意義はどのように変わってきたのか、大学教授と大学院教授はどう違うのかがこの章を読めばわかります。
「第8章 理系学部のルーツを遡る」では、本書の主題である工学部だけでなく、理学部、農学部、医学部、歯学部、薬学部の変遷の歴史を探っています。特に、医学部の変遷は複雑で興味深いものです。
「第9章 大学の変化とこれから」では、現在進んでいる大学の変革・改革から、地域格差、留学生、グローバル化、男女比率といった問題、および工学系高等教育の行く末を考えます。

第1章 大学の現状
1.1 大学の量的寄与
1.2 大学の懐具合
1.3 世界との比較

第2章 高等教育と工学教育
2.1 高等教育と大学
2.2 理系と文系
2.3 工学と理学
2.4 世界の工学部

第3章 学校制度を創る―旧制の時代
3.1 学校制度の変転―フランス→アメリカ→ドイツ
3.2 専門教育の確立
3.3 高等教育のさらなる拡大

第4章 新しい学校制度のはじまり―学制改革後の大学の変化
4.1 新日本建設の教育
4.2 新制大学の登場
4.3 産業教育の振興

第5章 社会の変容と新大学―三八答申と四六答申
5.1 高等教育の変化
5.2 高等教育のさらなる量的拡大
5.3 教養教育と文理学部の改組
5.4 学園紛争
5.5 四六答申
5.6 新構想大学

第6章 21世紀の大学像と変革
6.1 大学審議会
6.2 機能分化
6.3 法人化―自律と責任

第7章 大学院と研究
7.1 大学院制度の変遷
7.2 新しい大学院制度
7.3 大学院の位置づけ
7.4 様々な大学院
7.5 特定国立研究開発法人
7.6 大学院の「重点化」
7.7 研究成果と大学院生

第8章 理系学部のルーツを遡る
8.1 工学系学部
8.2 理学系学部
8.3 私立大学と理工系教育
8.4 農学系学部
8.5 医学部(医学科)
8.6 歯学部
8.7 薬学部

第9章 大学の変化とこれから
9.1 国立大学の役割
9.2 ガバナンス
9.3 グローバリゼーション
9.4 理系と女性
9.5 評価と流動性
9.6 理工系の将来

功刀 滋[クヌギ シゲル]
1949年京都府生まれ。1977年京都大学大学院工学研究科博士課程単位取得退学。京都大学工学部助手、福井大学工学部助教授を経て、1990年より京都工芸繊維大学繊維学部教授。その後、同大学大学院工芸科学研究科長や副学長などを経て、2015年定年退職。京都工芸繊維大学名誉教授。