出版社内容情報
「データはいくつとればいい?」研究につきものの問いに心理学研究者が答えを示す。身近な事例で無理なくわかる。Rスクリプト収録。数式での記述を最低限におさえ、事例の解説から、サンプルサイズ決定のしくみが理解できるようにした。データをとりはじめる前に目を通しておきたい1冊。卒論から学術論文まで、すべての研究に通じる基本が身につく。
第1章 心理学研究におけるサンプルサイズ(村井潤一郎・橋本貴充)
第2章 検定力分析に基づくサンプルサイズ設計(杉澤武俊)
第3章 信頼区間に基づくサンプルサイズ設計(石井秀宗)
第4章 認知心理学研究におけるサンプルサイズ設計(井関龍太)
第5章 臨床心理学研究におけるサンプルサイズ設計(国里愛彦)
第6章 社会心理学研究におけるサンプルサイズ設計(山内香奈)
第7章 発達心理学・教育心理学研究におけるサンプルサイズ設計(宇佐美慧)
付 章 Rについて(村井潤一郎・橋本貴充)
村井 潤一郎[ムライ ジュンイチロウ]
著・文・その他/編集
橋本 貴充[ハシモト タカミツ]
著・文・その他/編集
内容説明
データはいくつ集めればよいのか?―卒論執筆・論文投稿に必須の基礎知識。
目次
第1章 心理学研究におけるサンプルサイズ
第2章 検定力分析に基づくサンプルサイズ設計
第3章 信頼区間に基づくサンプルサイズ設計
第4章 認知心理学研究におけるサンプルサイズ設計
第5章 臨床心理学研究におけるサンプルサイズ設計
第6章 社会心理学研究におけるサンプルサイズ設計
第7章 発達心理学・教育心理学研究におけるサンプルサイズ設計
著者等紹介
村井潤一郎[ムライジュンイチロウ]
博士(教育学)。1994年東京大学教育学部教育心理学科卒業。2001年東京大学大学院教育学研究科総合教育科学専攻博士後期課程単位取得退学(2004年修了)。現在、文京学院大学人間学部教授
橋本貴充[ハシモトタカミツ]
博士(工学)。2000年東京大学教育学部総合教育科学科卒業。2012年電気通信大学大学院情報システム学研究科社会知能情報学専攻博士後期課程修了。現在、大学入試センター研究開発部助教(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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