出版社内容情報
高齢者の特性から疾患別薬物療法のポイント、在宅医療での実際など、実例を多数紹介しながら、よりよい服薬支援のあり方が学べる高齢者の特性から、疾患別薬物療法と支援のポイント、在宅医療、栄養サポート、嚥下障害、サルコペニア予防など、高齢者を取り巻くさまざまな視点を実例を盛り込みながら、紹介。
多職種連携の視点を軸に、よりよい服薬支援のあり方が学べる一冊。
薬学生・薬剤師のほか、高齢者医療に取り組む医療職・介護職向け。
第1章 高齢者の特性
第2章 高齢者の薬物療法と服薬支援のポイント
第3章 高齢者の〈疾患別〉薬物療法
第4章 在宅療養者に対する服薬支援
第5章 高齢者の生活の質を高めるためのチームの取り組み
第6章 医師やさまざまな医療職・介護職との連携
秋下 雅弘[アキシタ マサヒロ]
編集
倉田 なおみ[クラタ ナオミ]
編集
内容説明
高齢者の特性から疾患別薬物療法、在宅医療での実際、多職種連携のポイントなどを幅広くわかりやすく解説。栄養サポート、嚥下障害、口腔ケア、サルコペニア・フレイル予防、緩和ケアなど、チーム医療に必要な基礎知識を、実例・症例とともに紹介。
目次
第1章 高齢者の特性
第2章 高齢者の薬物療法と服薬支援のポイント
第3章 高齢者の“疾患別”薬物療法
第4章 在宅療養者に対する服薬支援
第5章 高齢者の生活の質を高めるためのチームの取り組み
第6章 医師やさまざまな医療職・介護職との連携
著者等紹介
秋下雅弘[アキシタマサヒロ]
東京大学大学院医学系研究科教授(老年病学)。1985年東京大学医学部卒業。同老年病学教室助手、スタンフォード大学研究員、ハーバード大学研究員、杏林大学医学部助教授、東京大学大学院医学系研究科准教授などを経て、現職。日本老年薬学会代表理事、日本老年医学会副理事長。「高齢者の安全な薬物療法ガイドライン2015」(日本老年医学会編)ガイドラン作成グループ代表。高齢者への適切な薬物使用について研究し、学会・講演会・新聞・雑誌などで注意を喚起している
倉田なおみ[クラタナオミ]
昭和大学薬学部社会健康薬学講座地域医療薬学部門教授。昭和大学薬学部卒業後、昭和大学病院薬剤部入部。同大学藤が丘リハビリテーション病院薬局長、同大学薬学部薬学教育推進センター実務実習推進室助教授、同大学薬学部薬剤学教室准教授などを経て、現職。日本老年薬学会理事、日本静脈経腸栄養学会理事・薬剤師部会長、PDN理事、簡易懸濁法研究会代表。運動障害、嚥下障害を有する患者への安全確実な薬の投与法を研究、開発し、全国普及に尽力している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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