内容説明
「思い過ごし」「考えすぎ」「取り越し苦労」…どうしてわたしたちは実際以上にものごとをうわのせして“たいへん”に感じるのでしょうか?そこにはなにかのパターンがあるのでしょうか?このストーリーでは、しっかり者だけど、いつもちょっとたいへんなきまじめA子ちゃんと、なかよし楽天B子ちゃんがこころのクセ(奇妙な思考パターン)を考え、その背景にある感情と思考の関係について探ります。
目次
1 A子ちゃんは“たいへん”です
2 A子ちゃん、お久しぶり!
3 A子ちゃん、相変わらず
4 A子ちゃん、決め付けないで、根拠もなく―こころのクセ(1)ワケあいまい
5 A子ちゃん、“わかった”つもり?―こころのクセ(2)いちどでラベル
6 A子ちゃん、いいことに耳をふさぐ?―こころのクセ(3)ネガネガ判定
7 A子ちゃん、考えているようで感じてる?―こころの秘密 感情性思考
8 A子ちゃん、おおいにさとる―こころの秘密 感情性思考
著者等紹介
越野好文[コシノヨシフミ]
金沢大学医学部附属病院神経科精神科教授
志野靖史[シノヤスシ]
漫画家、イラストレーター
おおはなヒマワリ[オオハナヒマワリ]
イラストレーター
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
らま
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例がピッタリ自分に当てはまるので、すごく分かりやすかった!読みやすいし、何度も読み返してセルフチェックしたい。図書館で借りたけど購入したい。2015/08/02
もりけい
0
ネガティブ思考のA子ちゃんと、ポシティブ思考のB子ちゃん。 この掛け合いがとても脱力系で楽しい本でした。 ネガティブ思考とポシティブ思考の考え方が分かって面白いです。 これを読むとポジティブ思考が一番幸せだなと思いますよ。2009/04/06
すみれ
0
思い当たる所、結構あったかも・・・
ももじり
0
読みやすく、納得できた。また困ったときは読みなおそう。
こーたろ
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精神療法のひとつ、認知行動療法の「認知の歪みを治しましょう」の気づきと治す部分を漫画でわかりやすく書いている一冊。「ワケあいまい」「ネガネガはんてい」「いちどでラベル」なんて面白いキーワードで表現されていて頭に残りやすい。
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