休み時間シリーズ 休み時間の免疫学 （第２版）

齋藤 紀先【著】

講談社（2012/02発売）

• サイズ A5判／ページ数 213p／高さ 21cm
• 商品コード 9784061557147
• NDC分類 491.8
• Cコード C3347

出版社内容情報

医療系学生に大人気，「休み時間の免疫学」に新規項目・図版・国家試験問題を追加。さらにわかりやすくなった改訂版！新規項目・図版・国家試験問題を追加することで，さらにわかりやすくなった待望の改訂版！　医学部生のほか，歯学，看護，薬学，コメディカル，農学部，生物学部など，免疫学を学ぶすべての初学者のための1冊。免疫学の専門書・教科書が難しくて困っているという人におすすめ。
＜改訂内容＞
・自然免疫（Toll様受容体，NK細胞等），Th17細胞，Treg細胞，補助刺激分子，細胞内シグナル伝達のポイントがついかされたことでStage（見開き2頁）が16追加（新規図版約20点）
・医師，歯科医師，薬剤師，看護師，臨床検査技師の各国家試験の問題を計36問収録
・初版のStage内容も最新情報に全面改訂（図版も半数以上修正）．一方，古い内容は削除し，あくまでも必要最小限のコンセプトをキープした

Chapter1　細菌感染に対する防御反応のストーリー
Chapter2　細菌感染における抗体産生のストーリー
Chapter3　ウイルスに対する防御反応のストーリー
Chapter4　免疫に関わる物質・細胞
Chapter5　リンパ球の世界
Chapter6　免疫と病気のメカニズム
Chapter7　免疫細胞を制御するもの?分子生物学へ
付録　国家試験問題にチャレンジ！


齋藤 紀先［サイトウ ノリヒロ］
著・文・その他

目次

１　細菌感染に対する防御反応のストーリー
２　細菌感染における抗体産生のストーリー
３　ウイルスに対する防御反応のストーリー
４　免疫に関わる物質・細胞
４　リンパ球の世界
６　免疫と病気のメカニズム
７　免疫細胞を制御するもの―分子生物学へ
付録　国家試験問題にチャレンジ！

著者等紹介

齋藤紀先［サイトウノリヒロ］
１９９７年秋田大学医学部医学科卒業。２００１年秋田大学大学院医学研究科感染・免疫アレルギー・病態検査学修了。現在、市立横手病院アレルギー科・呼吸器内科科長。秋田大学大学院感染・免疫アレルギー・病態検査学非常勤講師、医学博士。アレルギー学会専門医、呼吸器学会専門医、感染症学会暫定指導医、臨床検査専門医・管理医、内科学会認定医、Ｉｎｆｅｃｔｉｏｎ　Ｃｏｎｔｒｏｌ　Ｄｏｃｔｏｒ、抗菌化学療法認定医、心療内科認定医（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[のんタコス]

「好きになる免疫学」よりは専門的な用語や説明が増えるけど、免疫学初心者でも楽しく読める。 免疫(抗体)の仕組みって凄い。こんなに素晴らしい現象が自分の体内で日常的に行われているなんてミラクルでアメージング。

2018/03/04

[深瀬]

Chapter1はかなり易しいが指数関数的に難易度が上がりChapter3では軽くお手上げ状態になった。しかし難所を乗り越え振り返ってみると免疫学の基礎が自然と身に付いているありがたい本。この本もすごいが高校の生物基礎の教科書ではここまで立ち入らないのにも関わらず納得させるように出来ていてそれもすごいなと思う(と同時に、何の疑問も呈さなかった自分にツッコミを入れたい笑)。 とにかく免疫学の入口の景色を見るには最高の本。学問の世界は広い。

2018/07/25

[Takeshi Watabe]

免疫学を学びたいならこの1冊、免疫てすばらしい創造物。

2014/08/05

[お肉太郎]

入門。とてもわかりやすい。わたしは医学部生だが、免疫の授業がよくわかるようになると評判である。

2012/10/15

[海野藻屑]

読ませにきてくれる本だったし、自分からしたら自分の身体を知る楽しみもあった。

2017/06/17