内容説明
量子力学はなぜ難しく感じられるのか?量子力学は何のために必要なのか?疑問だらけの量子力学を、具体的な例を挙げてやさしく説明。キーポイントがわかれば、量子力学は断然楽しくなる。
目次
量子力学はなぜ難しく感じられるか?
第1部 量子力学は未知の世界を拓く道具(量子力学の誕生のいきさつ;見知らぬ世界を知るには新しい道具が必要;量子力学では何を学ぶのか)
第2部 ともかく量子力学で問題を解く(シュレーディンガー方程式を導く;井戸型ポテンシャルの問題を解く;調和振動子からフォノンへ ほか)
第3部 量子力学の仕組みと規則(波動関数とシュレーディンガー方程式の正体;物理量・演算子・期待値;マトリックス力学を覗く ほか)
著者等紹介
岸野正剛[キシノセイゴウ]
1938年生まれ。1962年大阪大学工学部精密工学科卒業。1962‐1987年日立製作所。この間、1972年に工学博士(論文、東京大学)。1987‐2004年姫路工業大学。福井工業大学工学部教授、姫路工業大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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