内容説明
日本が世界に誇る「児童憲章」、「グリム童話」、曽野綾子氏の「神の汚れた手」、棄老を考える「楢山節考」、ナチス強制収容所での「夜と霧」、乙武洋匡氏の「五体不満足」など、古今東西の題材を取り上げ、詩とコラムをおりまぜながら、現代の教えであり、福祉の原点である「人のいのち」を考える。
目次
1 子どもは大人の未来
2 健康とは?障害とは?
3 女性と母性
4 いのちと向き合う高齢者たち
5 差別は人間の尺度を無効にする
6 ボランティア―誰のために生きるのか?
7 私たちの人権宣言
著者等紹介
清水雅子[シミズマサコ]
1982年岡山大学大学院教育学研究科英語教育専攻修士課程修了。現在、川崎医療福祉大学教授
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