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物理のたねあかし
量子と位相

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  • サイズ A5判/ページ数 147p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784061551053
  • NDC分類 421.3
  • Cコード C3342

内容説明

波動にまつわる位相の特異な振る舞いとは?量子力学の再入門から出発。経路積分を利用して、位相の興味ある性質を幅広く議論。

目次

第1部 量子力学の世界(量子力学という怪物;物理量と状態ベクトル)
第2部 位相を“みる”(経路積分表示;アハラノフ・ボーム効果;ベリーの位相;コヒーレント状態)

著者等紹介

大貫義郎[オオヌキヨシオ]
理学博士。1953年名古屋大学理学部物理学科卒業。現在、名古屋大学名誉教授、名古屋女子大学客員教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

1
量子力学について、プランク・アインシュタイン・シュレーディンガー・ブロイの流れがあり、古典力学と量子力学の違いは系の状態についての考えであると書かれている。ヒルベルト空間の説明が解析学とは違うので新鮮な感じがした。p.d.fの説明に関しても統計学や確率過程の授業進行とは違う形だったので面白かった。遷移確率と経路積分表示がよかった。アハラノフ・ボーム効果という磁場の存在しないところでベクトルポテンシャルの影響を受けて発現する物理効果は初見だった。2014/11/21

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