内容説明
元素のしくみがよくわかる!高校生から大学生、社会人まで、面白くてためになる一冊。
目次
第1章 原子と元素の違いって?
第2章 周期表の不思議
第3章 イオンなんて怖くない
第4章 波打つ電子
第5章 電子の軌道の謎
第6章 化学結合のしくみ
第7章 びっくり半導体
第8章 原子を目で見る話
第9章 原子核を大解剖
第10章 シュレーディンガー方程式を追う
著者等紹介
宮村一夫[ミヤムラカズオ]
昭和31年生まれ。東京大学工学部合成化学科卒業。工学博士。東京理科大学理学部化学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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まつど@理工
6
高校の化学の知識がある人は読んでみてもいいかも。原子の電子状態に基づいて周期表が決まる「構成原理」を説明している。齋藤勝裕「量子化学」では扱っていない事柄もあって勉強にはなった。2013/10/31
wang
2
電子の数で元素の性質が決まるという部分からの始まりは興味深かったが、途中で一気に難しくなって見放された。対話形式にしたらなんでもわかりやすくなるわけではないということ。聞き役の子が物わかりがよすぎてしかも新しい概念を聞き役の子が持ち出すのもちょっと困りもの。2011/07/12
のんき
2
第三章まではなんとかなったものの、第四章の数式で挫折…。でも周期表の仕組みと量子論の一端はかじることが出来たかなとは思っている。2011/04/07