内容説明
受験数学界に名を馳せた人気講師が、大学生用に“必要にして最小限”の必勝テクニックを公開。この1冊で授業がわかる。
目次
有理数と無理数
さまざまな関数
関数の極限
微分の定義
微分の計算
ロピタルの定理
テイラー展開とマクローリン展開
微分法の応用
不定積分
定積分
定積分の追うよう
空間座標
偏微分の定義
偏微分の計算
接平面と全微分
重積分
重積分と変数変換
著者等紹介
馬場敬之[ババケイシ]
1955年福岡生まれ。東京大学工学部博士課程修了。工学博士。マセマ代表
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kochi
14
高校生プラスアルファぐらいを対象にした微積についての読本。タイトルの単位というのは大学の単位であり、もう単位は取らなくて良いのだが、わたしのようなぼんくらにもわかりやすく丁寧に微積の勘所を伝えようとしてくれる、高校数学の参考書のような感じ。この手の本としては、偏微分や重積分にもページを割いていて、それは珍しいのではと思う。また、ロルの定理を解説しているのは、役立つ道具だからかも知れず、その辺りは、受験参考書に雰囲気が似ている。問題を解かなくて良いのが、最大の特徴か!^_^;2020/01/23
quickening
4
すらすらと読めた。理解はできるのでさらに演習問題があるとなおよい。2021/03/27
しがない本読み
0
解説がわかりやすいのでとても役に立った。数学3Cを履修しないで大学数学を履修する人にオススメ2014/01/20
常嶺
0
本当に良い本でした! でも、ぼくの単位は来そうにないです2012/01/31