出版社内容情報
9年ぶりの改訂。最新の知見を紹介 「環境にやさしい化学とは何か」、「研究者はどうしたらよいのか」、基本的概念から応用まで丁寧に解説。化学に携わる研究者必読の一冊。
内容説明
「環境調和型」化学・技術の新しいパラダイムを多くの具体例から提案。
目次
1編 グリーンケミストリーの基本的考え方(グリーンケミストリーのめざすもの;グリーンサステイナブル化学原料―再生可能資源(バイオマス)の利用
グリーン化学製品―循環型炭素資源としてのプラスチック
グリーンケミストリーと分離技術
ライフサイクルアセスメントとグリーンインデックス
化学物質のリスク評価)
2編 グリーン化学合成(グリーン触媒―均一系錯体触媒;グリーン固体触媒―選択酸化;グリーン触媒―固体酸・固体塩基触媒の新しい展開;バイオ触媒;酵素触媒を用いるグリーン高分子合成;グリーン反応媒体―水溶液中でのルイス酸触媒反応;グリーン反応媒体―超臨界流体:二酸化炭素の固定化;グリーン反応媒体―異相系とイオン液体)
著者等紹介
御園生誠[ミソノウマコト]
工学博士。1966年東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。東京大学大学院工学系研究科教授を経て東京大学名誉教授
村橋俊一[ムラハシシュンイチ]
工学博士。1963年大阪大学大学院工学研究科修士課程修了。大阪大学大学院基礎工学研究科教授を経て大阪大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- 和書
- 八ヶ岳南麓から