出版社内容情報
若い研究者必読の有機反応機構の参考書。基礎から応用までを余すところなく解説。旧版で評価の高かった膨大な数の反応例に加え、新版では最近の反応例が充実。学生にも先端の研究者にもオススメの1冊。
1.化学結合と分子構造
2.化学反応の電子的効果:電子の偏り
3.分子の構造と色:電子遷移と吸収波長
4.有機化合物の酸・塩基:プロトンの働き
5.有機反応機構解明の方法論
6.飽和炭素原子上での求核置換反応の起こり方
7.芳香族化合物の置換反応
8.求電子付加反応の起こり方:主にアルケンとアルキン
9.求核付加反応の起こり方:カルボニル化合物の反応
10.脱離反応を左右する立体条件
11.転位反応は電子欠損原子上で起こる
12.酸化反応と還元反応
13.フロンティア軌道とウッドワード・ホフマン則
14.有機フリーラジカル反応
15.ネットワークの形成と超分子:水素結合とハロゲン結合
16.有機金属触媒および有機触媒と不斉反応
17.酵素反応の有機化学的解析
東郷 秀雄[トウゴウ ヒデオ]
著・文・その他
目次
化学結合と分子構造
化学反応の電子的効果:電子の偏り
分子の構造と色:電子遷移と吸収波長
有機化合物の酸・塩基:プロトンの働き
有機反応の機構解明の方法論
飽和炭素原子上での求核置換反応の起こり方
芳香族化合物の置換反応
求電子付加反応の起こり方:主にアルケンとアルキン
求核付加反応の起こり方:カルボニル化合物の反応
脱離反応を左右する立体条件
転位反応は電子欠損原子上で起こる
酸化反応と還元反応
フロンティア軌道とウッドワード・ホフマン則
有機フリーラジカル反応
ネットワークの形成と超分子:水素結合とハロゲン結合
有機金属触媒および有機触媒と不斉反応
酵素反応の有機化学的解析
著者等紹介
東郷秀雄[トウゴウヒデオ]
理学博士。1956年茨城県生まれ。1978年茨城大学理学部卒業。1983年筑波大学大学院博士課程化学研究科修了。1983~1985年ローザンヌ大学(スイス)及びCNRS(フランス)博士研究員。現在、千葉大学大学院理学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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