男たちの薬

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  • サイズ B6判/ページ数 444p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784061542600
  • NDC分類 933
  • Cコード C0097

内容説明

全米3,000万人、日本980万人が悩むED(勃起不全)障害に有効な薬の開発を目指し、恋人を実験台にしたとんでもない失敗から、ストックオプション、IPO、株主訴訟など、「男たちの薬」の開発と企業化に挑む若き女性研究者の波乱に満ちた物語。バイアグラ開発のきっかけとなった1998年ノーベル医学生理学賞受賞の『体内における一酸化窒素NOの作用』を題材に、研究開発の内幕、米国におけるベンチャー企業の内情をユーモラスに描く。

著者等紹介

ジェラッシ,カール[ジェラッシ,カール][Djerassi,Carl]
1923年オーストリア、ウィーンに生まれる。現在カリフォルニア州パロ・アルト在住。経口避妊薬ピルの生みの親として知られる。米国スタンフォード大学化学科教授として数々の功績を上げるかたわら、作家、詩人としても活躍。また美術収集家、アーティストの擁護問題活動家としても知られている。1973年度ナショナル・メダル・オブ・サイエンス(世界初のステロイド経口避妊薬の合成)、1991年度ナショナル・メダル・オブ・テクノロジー(害虫駆除・制限の研究)、1992年度プリーストリー賞(米国化学界でもっとも権威のある賞)を受賞

マクファーソン・苗美[マクファーソンナエミ]
南山短期大学卒業、ウィスコンシン州ミルウォーキー市マウント・メアリー大学卒業。帰国後、日本の企業に二年間勤めた後、サンフランシスコ州立大学日本語教授法修士課程一年修了。カリフォルニア州バークレー市にある技術翻訳を専門とする翻訳会社に四年間勤めながら、翻訳の仕事を始める。二年間の日本滞在のための引越しを機に、フリーランス翻訳者として仕事を開始
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