内容説明
むずかしい生物学も歌にのせればこんなに愉快。『ゾウの時間ネズミの時間』の著者が自作の歌にのせて説く“目から鱗”の生物学。
目次
プロローグ 「歌う生物学」てんまつ記
せんばる音頭 小さい島の大きな自然
サンゴのタンゴ 海の砂漠に万里の長城
ナマコの教訓歌 砂を食べてるスゴイ奴
動物は動く―サイズで違う動物のエンジン
植物は光の子 じっと立ってる地球の王者
ナマケモノの歌 身の丈知ったる利口者
スケーリング音頭 大は小を兼ねず
科学とは仮学 ハンバーガーは寿司を笑えるか
エピローグ やはり、人間は特殊な生きもの