内容説明
知識・技能習得のはじめの一歩。救急医療の全体像がよくわかる。119番通報から、救命救急センターでの治療まで、流れを追って救急医療をわかりやすく解説。犬のベルちゃんと楽しく学ぶ入門書。
目次
救急車
救急救命士の資格と業務
プレホスピタルケア
呼吸・循環と心肺停止
心肺蘇生法を習得しよう(一次救命処置;BLS)
救命救急センターの見学
救急蘇生室での救命処置(二次救命処置;ALS)
外傷
熱傷
急性中毒
環境障害による疾患
その他の特殊救急疾患
救命救急センターでみる代表的な内因性の病態
ショックって何?
救命救急センターICUでの患者管理・治療
救急症候学って何のこと?
災害医療
救急医療の流れと展望
家庭での応急手当
著者等紹介
小林国男[コバヤシクニオ]
1939年香川県高松市生まれ。1964年京都大学医学部卒業。外科学を専攻し、救急医学の道に進む。帝京大学医学部教授(救命救急センター長)を経て、帝京平成大学現代ライフ学部救急救命コース教授。日本外傷学会を創設するなど、日本の救急医学とくに外傷外科学の発展に貢献。帝京大学医学部名誉教授、医学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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