最新昆虫病理学

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  • サイズ A5判/ページ数 261p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784061537408
  • NDC分類 486.1
  • Cコード C3061

出版社内容情報

最新の知見を盛り込んだ待望の書。豊富な図版、扱いやすい体裁で教科書としても関連分野研究者の参考書としても最適!

最新の知見にも対応した、待望の書。分野の概観を掴みやすいように体系だった構成に配慮。微生物学の基礎知識から詳細な各論、昆虫病理学の発展と応用まで解説。教科書としても参考書としても役立つ必携の書。

最新 昆虫病理学
目次

第1章 序論―昆虫病理学と昆虫の病気
1.1 昆虫病理学とは
1.2 昆虫の病気
1.3 昆虫の病理研究
1.4 昆虫病理研究と生物生産
1.5 昆虫病理学の展開と他分野への貢献

第2章 微生物と昆虫
2.1 生物と微生物
2.2 微生物の種類と特性
2.3 病原微生物と非病原微生物
2.4 微生物の感染と伝播
2.5 寄生と共生
2.6 昆虫の体制と感染経路
2.7 昆虫の病原微生物

第3章 細菌病
3.1 細菌の特徴
3.2 昆虫の細菌病
3.3 Bacillus thuringiensisの殺虫性タンパク質

第4章 菌類病
4.1 菌類の特徴
4.2 昆虫病原菌類の感染病理

第5章 原虫病
5.1 原虫の特徴
5.2 昆虫の原虫病
5.3 微胞子虫類のゲノムと系統分類

第6章 ウイルス病
6.1 ウイルスの特徴
6.2 昆虫のウイルス病
6.3 バキュロウイルスの特性と増殖

第7章 線虫病
7.1 線虫の特徴
7.2 線虫病

第8章 感染病の疫学
8.1 疫学の概要
8.2 主要因
8.3 感染症の疫学の応用

第9章 昆虫における生体防御
9.1 昆虫の生体防御の特徴と成り立ち
9.2 細胞性免疫
9.3 液性免疫
9.4 ウイルス感染に対する生体防御

第10章 昆虫病理学の展開
10.1 微生物農薬としての利用
10.2 バキュロウイルスの機能開発と利用
10.3 サイポウイルスの機能開発と利用
10.4 Bacillus thuringiensisの開発と利用

目次

第1章 序論―昆虫病理学と昆虫の病気
第2章 微生物と昆虫
第3章 細菌病
第4章 菌類病
第5章 原虫病
第6章 ウイルス病
第7章 線虫病
第8章 感染症の疫学
第9章 昆虫における生体防御
第10章 昆虫病理学の展開

著者等紹介

国見裕久[クニミヤスヒサ]
農学博士。東京農工大学農学部卒業。現在、東京農工大学理事・副学長

小林迪弘[コバヤシミチヒロ]
農学博士。名古屋大学大学院農学研究科修了。現在、名古屋大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。