内容説明
「万能細胞って、何がすごいの?」細胞のしくみがわかれば、万能細胞もクローンもわかる、ゲノムや免疫も見えてくる。
目次
第1章 細胞とはどんなものだろう?―全生命に共通する基本単位
第2章 細胞の部品を見てみよう―細胞の基本的な構造と機能
第3章 細胞の形と運動のしくみ―細胞骨格と細胞運動
第4章 細胞膜は高性能なインターフェース―物質輸送・情報伝達・免疫のしくみでの生体膜の働き
第5章 細胞が増える、細胞が死ぬ―コントロールされた増殖と死
著者等紹介
黒谷明美[クロタニアケミ]
東京生まれ。お茶の水女子大学理学部卒業。大阪大学大学院基礎工学研究科博士課程修了。工学博士。現在、文部科学省宇宙科学研究所宇宙基地利用研究センター助教授。専門は細胞生理学、動物発生学、宇宙生物学。子どものころから生き物好き。特に、顕微鏡で見るゾウリムシの繊毛運動から宇宙の微小重力下に浮かぶカエルの動き方まで、生き物の「運動」に興味が尽きない
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