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脳はいかにして言語を生みだすか

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  • サイズ A5判/ページ数 361p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784061531468
  • NDC分類 491.371
  • Cコード C3045

出版社内容情報

脳の言語機能の謎を解く、あくなき知の冒険。要素還元論から脳の理解を試みる物理学者が、脳科学と言語学の両面から知の最先端に挑む

要素還元論から脳の理解を試みる物理学者が、脳科学と言語学の両面から知の最先端に挑む。生成文法、ニューロン回路網の構造、動物の「言語」との比較など多角的な視点から、言語が生まれる仕組みの新しい考察を試みる。

内容説明

物理学にも通底する「複雑な仕組みは単純な要素の組み合わせで説明できる」という思考をもとに、物理学者らが脳機能の理解に迫る試論。「言語を生みだす機構は、脳のどこにいかにして備わっているのか」という難問に答えはあるのか。脳科学と言語学の両面から、知の最先端に挑む。

目次

1章 言葉と脳
2章 ニューロンとニューロン回路網
3章 単語の認知と記憶
4章 文の理解と生成―文法
5章 大脳基底核と小脳の言語機能
6章 鳥に学ぶ―鳥の脳の歌制御機能
7章 脳の構文機能モデル―mainly speculation
8章 終わりに

著者等紹介

武田暁[タケダギョウ]
理学博士。東京大学名誉教授。東北大学名誉教授

猪苗代盛[イナワシロサカリ]
理学博士。東北大学名誉教授

三宅章吾[ミヤケショウゴ]
理学博士。前東北大学助教授。東北学院大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まーれ

1
私には内容が難しいものが多くて、「読んだ」というより「眺めた」という感じになってしまいました(笑) 手元に置いて、必要な所を何度か読み返したい一冊でした。2014/11/02

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