講談社現代新書<br> 生物と無生物のあいだ

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講談社現代新書
生物と無生物のあいだ

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  • サイズ 新書判/ページ数 285p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784061498914
  • NDC分類 460.4
  • Cコード C0245

出版社内容情報

生命とは何か? 分子生物学者福岡ハカセが誘う読み始めたら止まらない極上の科学ミステリー。累計75万部突破!生命とは、実は流れゆく分子の淀みにすぎない!?

「生命とは何か」という生命科学最大の問いに、いま分子生物学はどう答えるのか。歴史の闇に沈んだ天才科学者たちの思考を紹介しながら、現在形の生命観を探る。ページをめくる手が止まらない極上の科学ミステリー。分子生物学がたどりついた地平を平易に明かし、目に映る景色がガラリと変える!

【怒濤の大推薦!!!】

「福岡伸一さんほど生物のことを熟知し、文章がうまい人は希有である。サイエンスと詩的な感性の幸福な結びつきが、生命の奇跡を照らし出す。」――茂木健一郎氏

「超微細な次元における生命のふるまいは、恐ろしいほどに、美しいほどに私たちの日々のふるまいに似ている。」――内田樹氏

「スリルと絶望そして夢と希望と反逆の心にあふれたどきどきする読み物です! 大推薦します。」――よしもとばなな氏

「こんなにおもしろい本を、途中でやめることなど、誰ができよう。」――幸田真音氏

「優れた科学者の書いたものは、昔から、凡百の文学者の書いたものより、遥かに、人間的叡智に満ちたものだった。つまり、文学だった。そのことを、ぼくは、あらためて確認させられたのだった。」――高橋源一郎氏


【第29回サントリー学芸賞<社会・風俗部門>受賞】
【第1回新書大賞受賞(2008年)】

第1章 ヨークアベニュー、66丁目、ニューヨーク
第2章 アンサング・ヒーロー
第3章 フォー・レター・ワード
第4章 シャルガフのパズル
第5章 サーファー・ゲッツ・ノーベルプライズ
第6章 ダークサイド・オブ・DNA
第7章 チャンスは、準備された心に降り立つ
第8章 原子が秩序を生み出すとき
第9章 動的平衡(ダイナミック・イクイリブリアム)とは何か
第10章 タンパク質のかすかな口づけ
第11章 内部の内部は外部である
第12章 細胞膜のダイナミズム


福岡 伸一[フクオカ シンイチ]
著・文・その他

内容説明

生きているとはどういうことか―謎を解くカギはジグソーパズルにある!?分子生物学がたどりついた地平を平易に明かし、目に映る景色をガラリと変える。

目次

ヨークアベニュー、66丁目、ニューヨーク
アンサング・ヒーロー
フォー・レター・ワード
シャルガフのパズル
サーファー・ゲッツ・ノーベルプライズ
ダークサイド・オブ・DNA
チャンスは、準備された心に降り立つ
原子が秩序を生み出すとき
動的平衡とは何か
タンパク質のかすかな口づけ
内部の内部は外部である
細胞膜のダイナミズム
膜にかたちを与えるもの
数・タイミング・ノックアウト
時間という名の解けない折り紙

著者等紹介

福岡伸一[フクオカシンイチ]
1959年東京生まれ。京都大学卒。ハーバード大学医学部研究員、京都大学助教授などを経て、青山学院大学教授、専攻は分子生物学。著書に『プリオン説はほんとうか?』(講談社ブルーバックス、講談社出版文化賞科学出版賞受賞)などがある。2006年、第一回科学ジャーナリスト賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ヴェネツィア

758
新書とはいえ、難しいのではないかと敬遠していたのだが、この超ベストセラーに遅ればせながら、思い切って挑戦してみた。これがわかりやすい上に実に面白い。いやそれ以上だ。ワクワクするほどにエキサイティングなのである。テーマはタイトル通りに「生物とは何か」ということなのだが、ワトソン、クリックの「二重らせん」をエポックメイキングに、それ以前、その頃、そしてその後の生命をめぐる科学史が語られる。また、本書を通じて「科学」の考え方が十分に伝わってくる。しかも、「聖杯」などと文系をくすぐる比喩も実に巧みだ。強推薦‼2019/08/07

遥かなる想い

400
2008年新書大賞大賞受賞。 生命とは何なのか?を 皮切りに、野口英世の真実 、ロックフェラー研究所、 功績者たち、ウィルス等、巧みなエピソードを盛り込むことにより、 読者を著者の世界に 引き込んでいく筆力は 大したものである。 だが、私には功績のあった 科学者たちのエピソード、 ポスドクという名の傭兵 の章の方が面白かった。 研究者たちの背景にある もの…知らなかった事実が 伝わってくる…科学の歴史 を、DNAをわかった 気になるにはちょうどいい 本である。2015/09/05

抹茶モナカ

311
生物学のうち、細胞の研究について、歴史的背景を織り交ぜながら、説明してくれる本。文章が文学っぽいので、細胞の話なんだけど、読みやすい。文系の僕でも通読できました。歴史の闇に消えてしまった学者の話は切なくて、科学の発見に2着がない、というのは厳しいなぁ、と思った。2015/11/16

mitei

281
文系人間の自分にも分かりやすく説明されていたし、科学者の見方というか生きざまがよくわかって面白い本だった。2010/10/14

はっせー

255
最初は生物の本だと身構え読んでみたが、とても読みやすく自分の視野が広くなった気がした!タイトル通り生物や無生物の話をするかと思っていたが内容は生物学の歴史や福岡さんの過去の話が中心であった。特に面白かったのは2つある。1つ目はワトソンとクリックのDNAの話である。この発見の裏に研究上絶対にやってはいけない剽窃の疑惑があることに驚いた。2つ目はPCRの発見である。PCR技術を発見したタイミングがまさかドライブデートとは。さすがとしか言えない!福岡先生の文章はまるで純文学のようであり、また読みたいと思った!2020/07/04

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