講談社現代新書<br> 仏教発見!

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講談社現代新書
仏教発見!

  • 西山 厚【著】
  • 価格 ¥946(本体¥860)
  • 講談社(2004/11発売)
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  • サイズ 新書判/ページ数 240p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784061497559
  • NDC分類 180
  • Cコード C0214

出版社内容情報

ノミもシラミもみな仏? 生きること・死ぬことの罪とは? 長年、生の仏教美術・資料に触れてきた著者が本質へと導く書!思わず誰かに話したくなる仏教の真髄

知っているようで知らない……これが仏教だ!
●お釈迦さまは何をさとったのか?
●さとればそれでよいのか?
●「縁起」とは?「慈悲」とは?
●ノミもシラミもみな仏?
●なぜ大仏はつくられたのか?
●仏教は「真理」を主張しない?

人間と塵を平等とする思想
奈良の唐招提寺に伝わる鎌倉時代の釈迦如来像の像内には、心ひかれる文書が納められている。「必ず必ず、これらの衆生より始めて、一切衆生、皆々、仏となさせ給へ」とあり、その左に多数の名前が列記されているのだが、人の名前に交じり、クモ・ノミ・シラミ・ムカデ・ミミズ・カエル・トンボ・カなどの名も書かれている。自分たちと同じく、ノミやシラミも仏になることを願った人が、かつて日本にいたのである。(中略)ノミもシラミも仏になれという発想は、仏教によらなければ決して生まれてこないと私は思っている。――<本書より>

序章 死ぬことはこわくない
第1章 聖武天皇と大仏
第2章 縁起
第3章 慈悲
第4章 仏法の興廃は人による
終章 子どもたちへ


西山 厚[ニシヤマ アツシ]
著・文・その他

内容説明

知っているようで知らない…これが仏教だ!お釈迦さまは何をさとったのか?さとればそれでよいのか?など、思わず誰かに話したくなる仏教の真髄。

目次

序章 死ぬことはこわくない
第1章 聖武天皇と大仏
第2章 縁起
第3章 慈悲
第4章 仏法の興廃は人による
終章 子どもたちへ

著者等紹介

西山厚[ニシヤマアツシ]
1953年、徳島生まれの伊勢育ち。京都を経て、今は奈良在住。京都大学大学院文学研究科博士課程修了。日本の歴史と仏教思想について学ぶ。その後、歴史、思想、文学、美術をトータルに見つめ、書き、生きた言葉で語る活動を続けている。現在、奈良国立博物館資料室長
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感想・レビュー

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小太郎

11
作者はどの宗派にも属していないが仏教に対する思い入れはこの本を読むと強く感じます。仏教全般のとても素敵なエピソードに満ちた一冊でした。特に四章「仏法興廃は人による」のなかの鑑真和上、最澄、法然、明恵、叡尊、高田好胤、各人に対する考察の深さと親愛の気持ちは一番の読ませ所だと思います。2020/04/20

umeko

8
「仏教愛」が溢れんばかりで、全てを受け止めることができなかった。2016/05/05

らー

7
この本を書店で見かけても、たぶん手に取ることはなかったと思います。 偶然聞いた講演会で紹介されて、思わず購入したことは、まさしく「縁」でした。私自身、特別な仏教信者でもなく、著者も信者でもないのにかかわらず、仏教の奥底に流れている「縁起」と「慈悲」を著者は謙虚に丁寧に解説されており、簡単に理解した!とはさすがに言えませんが、この先も何回も読み返したい一冊です。 2013/07/03

やまぐてぃ

4
とりあえず、面白かった。何ヶ所も泣きそうになるところがあった。著者の仏教を愛する気持ちがひしひしと伝わってきます。なんかほっこりする本。2011/11/15

千尋

4
仏教を心から愛する奈良国立博物館の先生が仏教の真髄についてわかりやすく解説している本です*人の死、お釈迦様の生涯、奈良の大仏と聖武天皇、最澄・法然・鑑真など仏教を説いた上人達・・仏教の入門書というべき一冊**2011/08/09

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