講談社現代新書<br> 自由とは何か―「自己責任論」から「理由なき殺人」まで

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講談社現代新書
自由とは何か―「自己責任論」から「理由なき殺人」まで

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  • サイズ 新書判/ページ数 288p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784061497498
  • NDC分類 151.2
  • Cコード C0230

出版社内容情報

イラク問題、経済構造改革論議、酒鬼薔薇事件…現代社会の病理に迫る! 「個人の自由」は、本当に人間の本質なのか?「自由に倦んだ」時代に問う、渾身の論考! 自己責任や援助交際、殺人を巡る議論など、自由にまつわる問題に様々な角度から切り込み、現代社会・思想が陥っている「自由のジレンマ」を乗り越える方法を探る。(講談社現代新書)

第1章 ディレンマに陥る「自由」
第2章 「なぜ人を殺してはならないのか」という問い
第3章 ケンブリッジ・サークルと現代の「自由」
第4章 援助交際と現代リベラリズム
第5章 リベラリズムの語られない前提
第6章 「自由」と「義」


佐伯 啓思[サエキ ケイシ]
著・文・その他

内容説明

「個人の自由」は、本当に人間の本質なのか?イラク問題、経済構造改革論議、酒鬼薔薇事件…現代社会の病理に迫る。

目次

第1章 ディレンマに陥る「自由」
第2章 「なぜ人を殺してはならないのか」という問い
第3章 ケンブリッジ・サークルと現代の「自由」
第4章 援助交際と現代リベラリズム
第5章 リベラリズムの語られない前提
第6章 「自由」と「義」

著者等紹介

佐伯啓思[サエキケイシ]
1949年奈良県生まれ。東京大学経済学部卒業、同大学院経済研究科博士課程単位取得。現在、京都大学大学院人間・環境学研究科教授。専攻は社会経済学、社会思想史。『隠された思考』(筑摩書房、サントリー学芸賞)、『「アメリカニズム」の終焉』(TBSブリタニカ、東畑記念賞)、『現代日本のリベラリズム』(講談社、読売論壇賞)など著書多数
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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(haro-n)

68
自分なりに記憶にとどめたいことを纏める。公共性や正義等についてかじっているうちに、自由って何なのか分からなくなり出会った本。バーリンの二つの自由の概念や多元主義を知る。また、現代の自由がよって立つ基本として①価値についての主観主義(価値は主観的なもの)→権利の、価値に対する優位②中立的な国家(価値の領域に国家は介入せず)③自発的交換の論理(個人の社会的活動は基本的に個人間の自発的な相互作用から成る)の3つの前提についても理解。援助交際を具体例に、この前提に立つリベラリストは、援助交際を認めなくてはならない2019/02/16

KAKAPO

30
あとがきで、佐伯啓思氏ご自身が「本書で、うねうねとあぜ道を歩くかのように論じことを、もう少し体系的に論じたいと思うけれど…」書いているように、読者の一人としては、自問自答の軌跡を歩かされた疲労感が半端ない…しかし、マイケル・J・サンデル教授の<正義>とは何か?という問いと同じように、答えのない(コンテキストによって変化せざるを得ない)課題に果敢に挑み、導き出した(現時点での)結論に向かって読者を誘うガイドとしての役割を果たしている。頂から見下ろす景色は、雲に阻まれ鮮明とは言えないけれども、達成感はあった。2017/07/23

樋口佳之

24
この「死者への責任」は、先ほども述べたように「共同社会に対する責任」と言い換えることもできる。もっと具体的には「国に対する責任」ということもできよう。/ここ意図的な飛躍あるでしょう。/2019/02/24

双海(ふたみ)

23
侏儒の言葉(芥川龍之介)の次の一節を思い浮かべながらの読書でした。「自由は山巓の空気に似てゐる。どちらも弱い者には堪えることは出来ない。」「自由主義、自由恋愛、自由貿易、――どの「自由」も生憎杯の中に多量の水を混じてゐる。しかも大抵はたまり水を。」 2015/05/17

ざっく

13
「本当に自由なら、殺人も許されるのか?」「援交は個人の自由ですか?」「大義のためのテロと正義のための戦争は何が違うのか?」というようなテーマから自由の本質に迫っていく。本来、異なるものへの寛容と多様性を認めるのが自由のはずだが、自由を強要すると他者への不寛容と一元論への収歛されていってしまうというジレンマ。何でも許容される世の中で殺人が横行するのも不自由だし、北朝鮮のように管理されすぎる社会も不自由である。結局、今ぐらいの不自由だと感じないぐらいの自由が絶妙にちょうど良いのではないか。2022/06/27

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