講談社現代新書
はじめての死海写本

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  • サイズ 新書判/ページ数 286p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784061496934
  • NDC分類 193.02
  • Cコード C0222

内容説明

義の教師、悪の祭司、メシアとは何か?旧約聖書最古の写本の全容をはじめて紹介。

目次

第1章 写本発見と公刊への数奇な道
第2章 死海写本の背景―ヘレニズム・ローマ時代のユダヤ史
第3章 写本には何が書かれているか
第4章 クムラン宗団の思想
第5章 考古学から見たクムラン遺跡
第6章 死海写本と旧約聖書の関係
第7章 死海写本と新約聖書の関係

著者等紹介

土岐健治[トキケンジ]
1945年、名古屋市生まれ。東京神学大学卒業、東京大学大学院西洋古典学博士課程修了。現在、一橋大学大学院言語社会研究科教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

印度 洋一郎

6
「イエスの謎が明らかになった!」とか、古代キリスト教の謎を解くとか言われていた、いわゆる死海写本を、その発見経緯から研究の進展、内容について、冷静に解説したもの。スキャンダラスな(トンデモ本とも言うか?)内容の本が先行して広まった事を念頭に置いているのか、極めて抑制的な筆致で、「現在までの研究でわかっていること、わかっていないこと」を淡々と紹介している。当時のユダヤ人の歴史背景も解説しており、とても良心的な内容だとは思うが、単純に読みものとしてはあんまり面白くないきらいも(聖書との関係など、解り難かった)2013/05/25

さしとおう

3
ユダヤ教一宗派が使っていた聖典で、キリストや初期キリスト教に対しての記述はない。2010/09/17

aki

2
発見の経緯、文書が作成・複製された時代のあらまし、文書の概要、クムラン教団の説明など死海文書周辺の基本事項を簡潔かつ俯瞰的に紹介。死海文書の基礎知識を仕入れるのに最適の本だ。クムラン教団はユダヤ教エッセネ派の一派だったよう。エッセネ派は仏教の上座部の修行僧のように人里離れた閑静な場所で仲間たちとの共同体をつくり、修行や研究に専念していた。「世間」を汚れたところと認識していたようだ。自行のみの集団はうさんくさい。預言者たちが人里離れた場所にこもっていたかどうか考えれば、何が大事か、すぐわかるのに。2013/02/01

garth

2
クムラン宗団と古代パレスチナの歴史についてわかりやすく解説。2011/05/01

いちはじめ

2
死海写本関連の本には胡散臭いのが多いが、これはまとも。発見からそれがたどった歴史、死海写本の書かれた時代状況などを紹介。良書2003/11/27

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