講談社現代新書<br> 南イタリアへ! - 地中海都市と文化の旅

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講談社現代新書
南イタリアへ! - 地中海都市と文化の旅

  • 陣内秀信
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  • サイズ 新書判/ページ数 218p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784061494466
  • NDC分類 293.7
  • Cコード C0270

出版社内容情報

【内容紹介】
小高い丘、明るい斜面に営まれる古くて深くて豊かな町。街路は劇場、中庭は生活の場となる。カラー版・地中海都市の魅力ガイド。

チステルニーノ──ローカル線の駅で降り、オリーブの樹やトゥルッリの建物が点在するのどかな田園風景を楽しみながら、坂道を上っていくと、丘の上に白い家々が見えてくる。徐々に空間の密度が上がり、やがて旧市街の迫力ある外観が目の前に現れる。イタリアの中世都市へのアプローチは、このようにいつもダイナミックだ。ポルタ・グランデ(大きな門)という城門をくぐり、この町の旧市街に一歩踏み込んだ時の衝撃を、私は今も忘れない。まるで、雪で築き上げられた大きな迷宮の世界に彷徨い込んだ感じだった。道は狭くて曲がりくねっている。両側の建物の壁は歪み、すべて石灰で真っ白に塗られている。道幅は狭いのに、建物は何層にも重なっている。外階段がふんだんに活用されて、3階へ、そして4階へとアクロバット的に上へ伸び、まさに立体迷路を構築しているのだ。──本書より

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェネツィア

367
陣内秀信先生、自家薬籠中の南イタリア。ナポリから始まって14の主に小都市を巡る考察と案内。たしかに北イタリアの諸都市と比較すると幾分か馴染みも薄いし、実際の旅行先として選ばれることも少ないだろう。私も以前から気は魅かれつつも行ったことがない。依然としてローマが旅の南限である。スパッカナポリを闊歩したいのはヤマヤマではあるものの、腰が引けるのも事実である。行くとしてもソレントあたりを拠点に空身でポンペイを訪れ、その帰りにナポリピッツァのお店にと考えてしまう。アルベルベッロなんかにも行ってみたい。2021/08/18

Nat

17
南イタリアに行ってみたくて、つい手に取りました。今から20年くらい前の本なので、この本の内容とは少し違っているとは思うのですが、興味深い街ばかりでした。特に行ってみたい所が、チステルニーノ・アルベロベッロ・マテーラです。いつか行きたいな。2018/12/28

うえ

9
南イタリア14の都市を巡る。山上の聖天使の町モンテ・サンタンジェロは自然の洞穴を利用して作り出された聖なる洞窟を中心に構成されているという。その起源は、490年以降大天使ミカエルが四回にわたり出現、洞窟を聖所にするよう告げ、奇跡を行った。493年の三回目の出現の後、洞窟に住民が行ってみると、すでに祭壇と十字架があり、祈祷堂になっていた。岩の上には聖ミカエルの足跡が残されていたという。「古来、人間は洞窟や山頂に宗教的な雰囲気を感じ、そこにしばしば祠を設けてきた。聖ミカエル信仰は特にその傾向を強く示す。」2022/11/07

kanaoka 57

7
南イタリアの幾つかの町の建築を綴った本ですが、そこに、辿ってきた歴史の重みと息づく人々の生活感が伝わってきます。十分に時間をかけて出掛けたくなりますね。2016/01/03

氷菓子

4
以前ナポリ近郊を旅行して、雑然としながらもエネルギーに溢れた不思議な魅力にすっかり虜になってしまった。再訪問に向けて、南イタリアの他の都市のことも知りたかったので、とても参考になったけど1999年初版なので、この中の古き良きイタリア的な地元民の生活が多少失われている可能性はある。ナポリ近郊の遺跡といえばポンペイだけど、本書で取り上げているポッツォーリも興味深い。プーリア州の石作りの住居類、特にアルベロベッロや、白い町チステルニーノもいつかこの目で見てみたい。2025/04/28

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