内容説明
民族とは?国籍とは?差別の本質とは何か。基礎知識を踏まえて「在日」の戦後を直視し、タブーを超えて日本社会を問い直す。
目次
1 植民地政策と「日本人」
2 敗戦後の「在日」
3 「朝鮮人」という言説
4 「在日朝鮮人」と「在日韓国人」
5 祖国と「在日」
6 在日韓国・朝鮮人という呼び名
7 消されている人々
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
James Hayashi
31
在日韓国人、在日朝鮮人などあるが、日本人とは?と考えさせられる。日本の歴史的差別とねじれたシステムの存在が根底にあるようだ。2019/08/27
あおい
12
思ったより学術的な内容寄りだった。2019/02/01
のんたん
1
彼女は言った。「私、在日なの」「大卒って言っても各種学校だから」「彼氏もやっぱりコリアンじゃないと」……。あたしは国籍で悩んだことは一度もない。あたしが考えもしないことが彼女のハードルになるのだ。んー。彼女を知るため、この本を読んだ。「在日」という言葉の側面を知った。2008/09/29
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