講談社現代新書<br> 反日感情―韓国・朝鮮人と日本人

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講談社現代新書
反日感情―韓国・朝鮮人と日本人

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  • サイズ 新書判/ページ数 217p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784061491588
  • NDC分類 319.102
  • Cコード C0236

内容説明

三六年間にわたり隣国を植民地として蹂躪し、人々を強制連行したり、「従軍慰安婦」とした戦前。このことに対し、積極的に償いをしてこなかった戦後。隣国との歴史を再検討し、日本に対する彼らの不信感の根拠を探る。

目次

韓国人の日本観 「古い傷」と「新しい傷」
第1章 韓国は「反日教育」をしているのか
第2章 未解決のままの補償問題
第3章 批判される日本の歴史教科書
第4章 指紋押捺は必要だったのか
第5章 天皇と朝鮮人
第6章 被徴用者と遺族の訴え
第7章 「従軍慰安婦」問題と「反韓感情」
第8章 日朝交渉の経過と問題点
第9章 日本の「誇れない歴史」

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

西村章

2
書棚にさしてあったのをなにげなく手にとって再読。二〇年以上前の書籍だけれども、二〇年経っても議論の中身にあまり進展がないのだなあということを思い知らされた。というか、最近では二〇年前よりも独善的で感情的な内容の、排外的な感情を刺激する書籍が蔓延している分だけ、むしろ現在のほうがたちが悪いのかもしれない。巻末の「日本人の韓国意識は『反韓』に変化しつつある」との主張には客観的根拠がないと言わざるをえない」という主張は、いまとなってはあまりに牧歌的に見える。それが二〇年の経過の足跡だとしたら、あまりに空しいね。2014/09/07

ため

2
こどもが高校の図書館から借りてきて「お父さん読む?」って。いやはや酷い。自虐史観に満ち溢れ、偏りもいいところ。1993年に出版されているが、日本を貶め、北朝鮮までも慮っている。例えば全く触れていない「拉致被害」など、彼の国による犯罪行為を著者はどう説明するのか?すぐにすべて回収し、全面改稿すべきレベルと思う。少なくとも高校の図書館に置いて良い本ではない。2013/11/20

ナヌ

0
多く参考文献やデータを用いて淡々と事実を考察する本が読みたかったので、少し違ったなと2017/11/13

もろこし

0
日本にとっての外国は韓国だけではない。著者の考えを読みたいわけではなかったので、また別をあたる。2019/11/04

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