内容説明
アメリカの中東政策を決定するイスラエル・ロビー。わずか三人で対日コメ開放要求を国策にしたコメ・ロビー。アメリカ政治を陰で動かす黒子たち。ワシントン最大の産業ロビイングを通し、「アメリカの主張」のからくりに迫る。
目次
序 ロビイングの都
１ 「ロビー国家」アメリカ
２ ロビイストとは何か
３ 華麗なるスーパー・ロビイスト
４ ロビーを生んだ議会事情
５ アメリカを買う外国ロビー
６ 「アメリカの主張」とは何か
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
keepfine
1
80年代末の東芝機械ココム違反事件に対する東芝のロビイングはインパクトある。投入した費用、ロビイストの数、活動規模は外国企業によるロビー史上最大で、日本がその政治的影響力を行使した唯一の劇的な実力行使。2017/06/14
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