講談社現代新書<br> 宝塚戦略―小林一三の生活文化論

講談社現代新書
宝塚戦略―小林一三の生活文化論

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  • サイズ 新書判/ページ数 221p/高さ 18X11cm
  • 商品コード 9784061490505
  • NDC分類 518.8
  • Cコード C0236

内容説明

朗らかに、清く正しく美しく…。歌劇を中心とする小林一三の企業戦略は、たんなる経営の視点をこえた文化運動でもあった。共存共栄の理念による「宝塚戦略」をいま一度ふり返り、現代に生かした力作。

目次

序 阪急沿線への散歩
1 楽園としての宝塚
2 情報・文化空間の創出
3 実業家、小林一三
4 清く正しく美しく
5 大正文化と宝塚モダニズム

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

灰猫

1
文藝的な読書を期待していたのですが、僕には一番縁遠い経済学の書として読みました。ただ、逸翁の実業家としての伝記を読んだと思えば、得るものは非常に大きかったです。2016/10/14

くすこ

1
宝塚と阪急の経営的な背景をざっくりみるのによいかと。共存共栄と率先垂範をモットーとしていることが、健全で品の良いイメージを作ってるのかなーと思った。2011/01/05

おゆき

0
小林一三さんの心構え、考え方に感動しました。借りたので、買いたいなと思いました。2013/06/05

timothy

0
著者の構文作成能力に難が有るため読み進めるのに大変苦労します。主部抜きの受動文を連続させたり修飾語句を無理に重ねたりと、大学教員の書いた文章にしてはお粗末に過ぎるでしょう。 テーマも不明確で、小林一三の経営理念と阪急の発展史がちぐはぐに継ぎ合わされている印象です。ただ、その合間に挟まれる小話には興味深いものが幾つかあり、このどこまでも迂遠な文体を我慢できるならばデータソースには成り得るかもしれません。

chizuokudasai

0
絶対に嵌らないけど何故か気になるタカラヅカ2010/05/26

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