内容説明
地球を巨大な遊園地にかえたスピルバーグ。ＳＦＸを駆使した「未知との遭遇」「Ｅ・Ｔ」、「激突！」の見えざる恐怖、正統派大冒険活劇「インディジョーンズ／魔宮の伝説」…。ハリウッドの夢をよみがえらせたスーパー・ヒットメーカーを生いたちと作品から描き出す。
目次
１ アメリカの夢、映画の夢を実現させた男
２ スーパー・フィルムメーカーの誕生
３ 異星人との出会いと別れ
４ スピルバーグ帝国の完成
５ 星に願いをかけるとき
６ ピーター・パン少年の冒険
終章 スピルバーグの功罪と今後
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kinkin
75
昭和６２年発行の本なのでスピルバーグはまだ若手の監督と呼ばれていたことだろう。今は７０歳位かな。スピルバーグの生い立ちや作られた作品のあらすじ、コメントなどが書かれている。スピルバーグといえばなんといっても『激突』が私のベストワンだ。トラックとトラック運転手の足・手そして主人公の男だけでこんなに素晴らしい映画ができるのだ。次が『ジョーズ』映画好きの若者でもアイデアとちょっとした才能があればそこに大金を使って映画を作らせる。いかにもアメリカらしい。『シンドラーのリスト』は辛そうなのでまだ観ていない。2019/04/23
anco
4
出版されたのが1989年で、それ以前のスピルバーグ及びその作品について書かれていました。スピルバーグの作品には自身の生い立ちや、宇宙観などが表れていることが分かりました。スピルバーグ監督が言うように、彼の作品を理解し楽しむには、＜子供の眼＞、＜子供の心＞が大切だと感じました。2015/12/09
バカ殿。
2
子どもの頃から映画好きだったんだなぁ2017/01/23
コマンドー者
1
89年発行のかなり古い内容だが、かえってスピルバーグの全盛期真っただ中ということあり、読んでいて面白い。当時のスピルバーグの功績を分かりやすくひも解いている一冊。2024/03/10
ゴリゾウ
0
地球を巨大な遊園地にかえたスピルバーグ。 ＳＦＸを駆使した「未知との遭遇」「Ｅ・Ｔ」、「激突！」 の見えざる恐怖、正統派大冒険活劇「インディジョーンズ／魔宮の伝説」…。 ハリウッドの夢をよみがえらせたスーパー・ヒットメーカーを生いたちと作品から描き出す。(shinshomap.info) #10561988/09/01
