講談社現代新書<br> ユダヤ人

個数:

講談社現代新書
ユダヤ人

  • ウェブストアに4冊在庫がございます。(2024年04月25日 10時52分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 209p
  • 商品コード 9784061488342
  • NDC分類 316.88
  • Cコード C0222

内容説明

流亡の民・聖書の民・キリストを殺した民、ユダヤ人。紀元70年に国を失って以来、強固な民族性を保ってきた謎。ナチスの大量虐殺を頂点に、数々の迫害を受けてきた理由。マルクス、アインシュタインなど優秀な人物を輩出してきた秘密。ロスチャイルドに代表される大富豪がいる一方、極貧にあえぐ人々がいる。権力に取り入った者がいると思えば、革命家になる者もいる。毀誉褒貶のはげしいユダヤ人の謎を歴史をたどりながら解明する。

目次

第1章 古代のユダヤ人
第2章 イスラム・スペインのユダヤ人
第3章 中世ヨーロッパのユダヤ人
第4章 東欧ユダヤ人
第5章 ヨーロッパ近代のユダヤ人
第6章 シオニズムへの道

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

skunk_c

64
30年ぶりくらいの再読。1986年の著作なので、人名表記が例えばロシア皇帝なのにアレクサンダーになってたりするが、ユダヤ人についての基礎的な知識をサクッと押えるには手頃な本だと思う。ディアスポラについてはあまり書かれていない代わりに、中世に関しては結構手厚く、セファルディーム、アシュケナジーム、さらにはアメリカのユダヤ人社会についても触れられている。一部ちょっと気になるところもあるし、ややイスラエルびいきな面もある。現在のイスラエルの民族主義的な振る舞いは、本書の段階では想像しづらかったかもしれない。2023/04/24

蓮華

22
無宗教、愛国心が少ない日本人である私には、異教徒を弾圧したり、人種差別は理解に苦しむ。 どんな宗教でも、どんな人種でもみんな仲良くすればいいじゃないかと思うのは、平和ボケしてるからなのかな。2018/01/03

ステビア

16
世界各地のユダヤ人の歴史を追う。わかりやすい。2016/09/25

おとん707

13
再読。ハマスに対するイスラエルの過剰ともいえる報復の根底を知りたかったのが再読の動機。著者は独文学者だがエルサレム・ヘブライ大学イディッシュ文学科留学の経験があり出版時はまだ40代前半。だから内容には部外の研究者のものというより著者が肌で感じたユダヤ人観を感じる。イスラエルのユダヤ人と言ってもルーツも考えも様々だがユダヤ人を結ぶ何か独特なものを感じるという。読んでみてネタニアフの超強硬姿勢も国民の総意ではないがユダヤを結ぶ独特なものが強硬さを増長しているのではと感じた。多少ユダヤに同情的だが概して中立的。2024/01/29

たみ

13
ユダヤ人について悪い話も良い話も、痛ましい話も逆の話も、貧しい話も大金持ちの話も聞いたり読んだりする。複雑な歴史があるんだなぁ。以前にどこかで「ユダヤ教徒になればユダヤ人であるといってもいい」と聞いたような気がするけど本当なんだろうか。代々受け継いできた人と改宗した人とが同じ価値観に立てるんだろうか。それにしてもデマは怖い。2015/08/12

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/479871
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。