内容説明
紫式部の「源氏物語」をもとにした、ドラマチックな平安王朝ストーリーの第2巻!光源氏は山寺でひとりの少女と出逢う。少女はなぜか、初恋の人、藤壷の宮にそっくりだった。藤壷の官をわすれることができない源氏は、ある日―。一方、正妻の葵の上とは少しずつ心が通いはじめていた。しあわせをつかみかけたそのとき、ふたたび悲劇が訪れる…!小学上級から。
著者等紹介
大和和紀[ヤマトワキ]
3月13日生まれ。北海道出身。1966年、「少女フレンド」(講談社)掲載の『どろぼう天使』でデビュー。1977年、『はいからさんが通る』で、第1回講談社漫画賞少女部門受賞
時海結以[トキウミユイ]
1月6日生まれ。長野県出身。歴史博物館にて、遺跡の発掘や歴史・民俗資料の調査研究職にたずさわったのち、2003年に『業多姫』(富士見書房)で作家デビュー。日本児童文学者協会、日本民話の会に所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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