内容説明
弱い子どもたちの依頼を受けて、悪いおとなを仕置きする「へこまし隊」。その正体は不明だが、痛快でユーモラスな仕置きが大人気だ。ある日、「学芸会の劇の台本をむりやり書き直させられてくやしい、書き直しをさせた黒幕をへこましてほしい。」という依頼がとどいた。さっそく調査を開始したへこまし隊だが、なかなか黒幕にたどりつけない。はたして黒幕の正体は？そして、おどろきの仕置きとは！？小学中級から。
著者等紹介
東多江子［ヒガシタエコ］
福岡県北九州市生まれ。同志社大学文学部卒。フリーライターを経て、ＮＨＫ大阪局主催・ラジオドラマ懸賞募集にて最優秀賞受賞。以後脚本家となる。作品は「夜のコーラス」（ラジオドラマ、芸術祭作品賞）、「ラヂオ」（ラジオドラマ、芸術祭選奨）、「ええにょぼ」（朝の連続テレビ小説）など多数。「おかあさんといっしょ」の今月の歌、「たからもの、なあに」の作詞もてがけた
いのうえたかこ［イノウエタカコ］
１９８１年、千葉県に生まれる。この『ビビビンゴ！へこまし隊』が児童書さし絵、およびイラストレーターとしての最初の作品
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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北風
17
ほほえましい、必殺●●人のような話です。主人公の女の子三人のキャラが立ちまくりです。舞台は大阪都島で、大阪弁で展開されるテンポのよいストーリーもいいですね。逆に大阪文化をしらない方が読んだら読みにくいのかも…。 オススメ度：★★★★☆2014/09/07
ねこみかん
1
へこましがとても笑えた。スカッとして気持ちがよかった。2015/04/04
ゆか
0
２，３年前に買っていま再度読んでみました。 サラッと読めてしまい、おもしろかったです。 痛快な「へこまし」の中に込められたメッセージ。 素敵なお話でした。2011/09/03
