内容説明
「もうだめだ…死ぬしかない…。」花火大会のさなかに、蘭の心にひびいてきた、SOSの声。蘭たち4人は、またもや不思議な事件にまきこまれた。なんと老舗の旅館に幽霊が出没するという!幽霊vs.テレパシー少女、結末はいかに!?謎が謎をよぶスリリングな展開に、蘭と留衣、翠と凜の恋もちょっぴり進展をみせる、ハラハラとドキドキの第7弾!小学上級から。
著者等紹介
あさのあつこ[アサノアツコ]
1954年、岡山県に生まれる。青山学院大学文学部卒業。『バッテリー』(教育画劇)で第35回野間児童文芸賞受賞。日本児童文学者協会会員、全国児童文学同人誌連絡会「季節風」同人
塚越文雄[ツカゴシフミオ]
1967年、群馬県に生まれる。東京デザイナー学院卒業後、本や雑誌のさし絵などで活躍中。「童画グループほっぷ」会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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チアモン
12
テレパシー蘭シリーズ第7段。今回は幽霊が相手かぁ。留衣の推理が冴え渡った。今回は、翠と凜の関係もちょっと進歩したかな。2015/06/04
小川欄@宿題テストが…(-_-;)
9
権兵衛さんマヌケ…2016/12/25
ネズミ
3
[再読]留衣が本当にかっこいいなぁ…2016/08/15
しのさん
3
テレパシー少女「蘭」シリーズの7作目。留衣の推理がさえる。2012/04/10
青
2
幽霊騒ぎで、ちょっとホラーが入ってるけど、前の人面そうの話よりは、個人的に明るい雰囲気だった。翠と凜もちょっと進展♪2015/06/24