出版社内容情報
異変の謎を追う旅は、ついに最後の戦いへ!邪悪な敵と戦いながら旅を続ける竜太と麻子。だが、その旅はすこしずつ異変の真相へと向かっていた。-ー正邪の2つの魔法が戦うとき、ついに大いなる真実が 小学上級から
内容説明
異世界・サーガの国。「旅の木」に導かれ、竜太と麻子はいよいよ辺境地帯に潜入した!謎のカギをにぎる人物・庭師を追う2人に、つぎつぎと襲いかかる怪物たち―百足の大群、奇怪な土蜘蛛、巨大な竜…。タイムリミットせまるなか、あいつぐ難題をクリアーし、青い薔薇に閉ざされた新宿を2人はみごと救うことができるのか?ドラゴンキッズ・アドベンチャー・シリーズ第1弾、興奮の解決編!小学上級から。
著者等紹介
松原秀行[マツバラヒデユキ]
1949年、神奈川県に生まれる。早稲田大学文学部卒業後、フリーライターに。さまざまなジャンルで執筆する一方で、児童文学を書きつづける
韮沢靖[ニラサワヤスシ]
1963年、新潟県生まれ。東京デザイナー学院卒。「月刊ホビージャパン」から造型・コミックなどでデビュー。以後、ゲーム用モンスターデザインや、映画『スペース・トラッカー』『ヘルボーイ』などのデザインを手がける。フューチャーモデルズより「デビルマンアクションフィギュアシリーズ」などを製作する
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
北風
11
異世界は中世ファンタジー風なのに、竜太と麻子の格好はSFなんだよな。アイテムとかもファンタジーだけど、要素はSFが融合しているという。穴蔵にクモがいるのもこれはホビットへのオマージュかな。ドラゴンと鷹もそうだね。面白いことだわ。あっちも久々に読みたくなったけど、あっちは早々読むのはボリュームが大きすぎるんだよな。2025/05/17
おだまん
9
当時は読んでなかったのですがこれはホビットのオマージュでした。竜も出てくるし。当時のますむらひろしさんの挿絵で読みたかったですが、韮沢靖のSFチックな絵もなかなか。2025/05/14
あいぎす
0
恐ろしくも楽しかった、当時の読書の楽しみであり初めて一日で読み終えた本だったと思う。
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- 和書
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