出版社内容情報
崇徳院の怨霊がカードゲームの闘いをよぶ 夏休み、母の実家のある闇暗部島に行くことになった、主人公の智也。友だちの純一とカードゲーム三昧のつもりだったのに、運命の闘いへと引きこまれ……!? 小学上級から
内容説明
瀬戸内の美しい島でおこった少年集団失踪事件。それが、ぼくとあいつのカードゲームの闘いのまえぶれだったなんて…。現代によみがえる怨霊。そして源平の争い。なぞの老婆がいった、「ひとくいふだにはてをだすな。」とは何を意味しているのか?ぼくと純一と千里は運命のうずにのみこまれていく…!小学上級から。
著者等紹介
石崎洋司[イシザキヒロシ]
1958年、東京都に生まれる。慶応大学経済学部を卒業後、出版社に勤める。文芸評論を志し、「反物語論」を構想するうち物語の魅力にとりつかれ『ハデル聖戦記』三部作(岩崎書店)でデビュー
はやしひろ[ハヤシヒロ]
静岡県に生まれる。日本大学卒業後、編集者を経て、漫画家兼イラストレーターになる。スポーツグラフィティ(「週刊読売」/現在の「YW」)などの連載のかたわら、一般誌・女性誌・新聞に寄稿。小説『銀行』(山田智彦著・日刊工業新聞社)のさし絵を担当
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