出版社内容情報
傷ついた馬と心を通わせる、少女理央の物語小学5年生の理央が、さまざまな困難を乗り越えて成長していく姿を、牧場の動物たちとの愛情や友だち関係、ほのかな恋をまじえて描く、シリーズ第1弾。 小学上級から
内容説明
風早理央、小学5年生。元気で明るく、毎日を楽しくすごしていたのに。自分でも原因がわからないまま学校にいけなくなってしまった理央は、傷ついた馬に出会った牧場で仕事をてつだうことになります。馬たちの世話はたいへんですが、自然とふれあい、力丸・蘭丸兄弟にはげまされながら、ペガサスとの絆を深めていくのでした。“夢の牧場”の物語。小学上級から。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
coco
11
最近子供のころ好きだった本ばっかり読んでいる。続きが待ち遠しくて本屋に通った思い出。なつかしく読んだ。今読んでもおもしろい。2020/09/27
ミルクみるく
7
蘭丸はしっかり者でいじめたくなる性格,力丸は動物に悪いことをいったら動物を少し悪い口調で守る性格この2人は共通点もあるし違う点もあります。だからとっても見ていて楽しくなる性格です。2011/02/17
Natsumi
4
駅前
カミレ
3
小学生の時に読んだ本だが、ふと読み返してみた。10年ほど経ってから読むと、作者さんの伝えたいことが良く分かる。 倉橋さんの本は子供ができたら絶対読ませたい。2015/01/03
なつき
2
大人になって初めての再読。器用だけど不器用な理央の一生懸命な姿に、私も頑張ろうと思える。中巻も続けて再読予定。2020/04/19