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出版社内容情報
昔なつかしい『講談社の絵本』がよみがえる翁が光る竹の中から見つけた小さな女の子は、絶世の美女、かぐや姫となって貴公子たちの求婚を受けますが……。美しい日本画で描く、日本ファンタジーの原点です 幼児から
内容説明
「講談社の絵本」を現代仮名遣いで再出版。
著者等紹介
織田観潮[オダカンチョウ]
1889年、東京生まれ。尾竹国観に師事し、帝展、文展等に出品。歴史画、特に物語の世界を描き続ける。1961年没
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
花林糖
18
(図書館本)昭和10年代の元本の復刻絵本。←なのでとても懐かしさがあり、母の持っていた絵本を読んでる様な錯覚に陥りそうです。この絵本シリーズ集めたいです。2017/03/01
ヒラP@ehon.gohon
8
とても懐かしい感じのする絵本です。 日本画のように丹精込めて描かれた世界の中に、拡張のある物語。 竹取物語はいろいろにアレンジされていますが、高齢者の方には一番伝わる絵本ではないかと思います。 時代背景がしっかりと書き込まれています。2016/10/07
遠い日
5
新・講談社の絵本シリーズ1。全8巻と記憶にあったが、きっと好評だったのだろう、ざっと17〜18巻あるようだ。昭和10年代の「講談社の絵本」を下敷きに編まれたシリーズだ。この「まえがき」に当たることばを担当するのが錚々たるメンバーで、自分の子ども時代の思い出や絵本に対する見解を手短に述べているのが大変興味深い。『かぐや姫』では、ちばてつや氏。絵は、日本画家織田観潮。日本画で読む昔話もいいものだ。2020/12/16
頭飴
1
【絵本】日本画で書かれた古風で綺麗な絵本。天人たちが豪華絢爛。確か元の竹取物語では和歌で求婚者達とやり取りしているくだりがあったなと思い出した。2023/12/29
丘野詩果
1
5年生ブックトーク用。「かぐやひめ」の絵本と言えば、これが定番。講談社の復刻版。織田観潮の画は美しい。表紙絵は、いかにも平安時代の美人という感じ。5人の求婚する貴族の話は一部割愛してある。2017/06/30